新着情報|鹿児島市　松青こども園

２７日(土)は谷山市民会館で、育児講座のクッキングがありました。

 

当日体調不良で欠席の方おり、少人数ではありましたが、皆さん和気藹々と楽しい雰囲気の中クッキングがスタートしました。

 

講座は、本園の栄養士と調理師の先生に進めて頂きました。

 

本日のメニューは親子うどんです☆

皆さん、とても真剣に出汁の取り方を聞いています。

 

 

出汁は、かつおぶし・昆布・いりこの３種類でとりました。

＊かつおぶしは、入れてすぐ火を止めても十分良い出汁が出るようです。

＊昆布は、入れて一時するとぷつぷつと泡が出てくるので、そうなったら取り出します。

（あまり長くすると、ぬめりが出てしまうそうです。）

＊いりこは、そのまま入れてもいいのですが、頭とお腹の中にある黒い物は取って一時水　　　　　　　　　　　　に浸していた方が苦みが出にくいようですよ。

 

 

お母さん達、もくもくと作業します！！

 

 

無事３種類の出汁ができました。

 

 

 

先生の方で、中期・後期・完了期（普通食）に分けて具材を茹でて刻んでおき、出来た出汁と合わせました。

 

後期の子用には、鶏挽肉で肉団子を作っておきました。

中期の子用には、鶏挽肉を茹でてとろみをつけておきました。

挽肉は、水から茹でてほぐすと固まらずに作れるそうですよ！

ほんのりしょう油で味付けして、片栗粉で少しとろみをつけて食べやすくしました。

とろみも、後期になり手づかみ食べをするようになると、手がべちょべちょなるのが嫌な子も出てくるので、後期では子どもによっては、もうとろみはいらない子も出て来ます。

 

さぁ！離乳食の味見です！！

 

皆さんの反応は・・・？

 

「うすい！！」

でした。

 

 

「これでも子どもにはしっかり味ついてるんだよね～」

と、お母さん達は苦笑い・・・

もちろん、お母さん達のうどんには味を足しましたよ☆

 

この日の子どもの月齢が様々だったので、食べる時はそれぞれお母さん達の判断で取り分けて頂きました。

 

 

子ども達もみんなで食べるご飯は美味しいようで、いつもほとんど食べないと言っていた子も、お野菜までパクパク・・・

しまいには、「ママのちょうだーい！」と、お母さんのどんぶりに手を突っ込んでダイナミックに食べる子も（笑）

 

 

お母さん達には、この日とった出汁のかつおぶし・昆布・いりこを使って簡単な佃煮も食べて頂きました☆

「こうすれば、無駄になりませんね」と笑顔を見せて下さいました。

 

これから離乳食を始める子どもも、ママの食べるのをじーーーっと見て、お口をペロペロ・・・

そろそろ始める時期かな☆

 

 

今回教わった出汁の取り方を応用して、またご家庭でも可愛い我が子の為に美味しいご飯を作って欲しいです。

そして、多くの子ども達に、食べるって楽しい！美味しい！そう思ってもらえるといいなぁ～と思います。

 

本日の料理

 

 

また２月にも計画していますので、お友だちなど誘ってみんなで楽しいクッキングにしましょう♪